親子三代 善導大師像のもとで暴れていたわけで
2012年6月10日 日曜日
私、ひとりごとが多いんです。油断しているとブツブツ言い出す様はかなり気味が悪く、職場でも 生身のTwitter と呼ばれています。ドンマイ。
寺も仏像も好きな私なのですが、人間的な中身は、まったくもって悟りの境地とは程遠い世界でリラックスしていますので、気がつくと
「こ・の・く・そ・が・ぁ」
などとつぶやいているらしいのです。困ったものですね。
もしもアップルの人とかがはりきって、こんなひとりごとを3D化する技術を開発してしまったら、私は世の中から抹殺されかねないので、早く大きな人間に成長して世界を綺麗なお花で埋め尽くしたいと日頃から考えております。頑張りすぎるなよ、ドンマイ。
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駄菓子屋の思い出と善導寺の仁王
2012年5月05日 土曜日
子供のころは、小洒落たバーに入り浸るがのごとく、駄菓子屋に入り浸っていました。
そこに居たのは細い指でシェーカーを振る美人なバーテンというわけではなく、指どころか乳まで皺が刻まれたであろう婆さんだったのですが、それでも子供のころには入り浸る駄菓子屋があるということが一種のステータスでもあり、「ローヤルクラウン飲みてぇ、馴染みのババァにも会いてぇ」と、佐渡金山の蝋人形よろしく呟いていたのでした。 (続きを読む)
やっと安禅寺の内陣に入れた
2012年2月24日 金曜日
元旦一発目の見仏で柏崎の報恩寺に伺ったあとは、長岡市へ戻り安禅寺に伺いました。こちらの毘沙門天は、大晦日から1月3日までのご開帳。
安禅寺は金峯神社(きんぷじんじゃ)という神社のすぐ隣にあります。明治の廃仏毀釈までは、安禅寺がこの金峯神社の別当寺(べっとうじ:江戸時代までの、神社を管理するために置かれた寺のこと。神宮寺、神護寺、宮寺なども同義。)であったとのこと。この金峯神社は、長岡近郊でも有数の神社であるために、いつもの事ながらかなりの賑わいで、初詣に訪れている人が行列をつくっていました。
そして、対する安禅寺は毎年のことどおり人気もなく静かなお正月なんだろう…と思ってたら、あれあれ、そこそこ賑わっているではありませんか。
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報恩寺の阿弥陀さんの前でいろいろと思う
2012年1月24日 火曜日
2012年最初の見仏は柏崎市の報恩寺へ伺ってきました。
でかける直前までは別のお寺に行くつもりだったのですが、何の気なしに本をパラパラと眺めていたら、こちらのお寺の阿弥陀様は大晦日と元旦のみご開帳だとか。
これも何かの縁だと思い、早速こちらのお寺へと予定変更しました。当初行くつもりだったお寺は、三が日の間ご開帳しているはず。
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長安寺の阿弥陀様
2011年12月08日 木曜日
佐渡へ行くプロは、船に乗り込むと同時にどこからともなく毛布を持ってきてくるまるようなのです。
新潟県民の私、37歳にて初めての佐渡体験です。泊まるほどの金銭的余裕はなく、朝一の便で6時出港、最終22時半新潟港着の便で帰ってくるという、なかなか目一杯満喫なハードプランとなりました。 (続きを読む)