関山神社 御開帳
2022年7月23日 土曜日
6月の初旬、妙高市の関山神社にて秘仏御開帳があるとのことで、でかけてきました。
御開帳されていたのは「関山神社 銅造菩薩立像」と「妙高堂 阿弥陀三尊像」。
銅造菩薩立像は、水野敬三郎先生監修の日本仏像史の中で一番最初に紹介されている仏像です。
仏像に興味を持ち始めたころ、家の近くにこんな凄い仏像(本の一番最初に紹介されてる)があったんだと本を読んで驚き、長い間見てみたいなと思っていました。
寛益寺御開帳
2022年5月08日 日曜日
三島 逆谷の寛益寺の御本尊が12年ぶりの御開帳とのことで行ってきました。
12年の間に、赤ちゃんだった子供は中学生になり、部活も始まりました。小学校にあがったころから、レジャーや外出が子供基準になって、お寺に行く機会もめっきり減ってしまったんですが、部活の今日は久々のゆっくり見仏、観仏、仏浴です。
12年前には気づかなかったことも、いろいろと気づくことが出来ました。
御開帳の御本尊は薬師如来。御本尊が開帳されている間は、御前立は収蔵庫にいるのですが、御本尊と比べて随分とほっそりとした顔なんだなあと思いました。
十二神将の顔も、干支に似せてるのかなあと。亥が凄く猪顔。
折角なので、お隣の日吉神社もお参りしてきました。以前きたときは、こんな長い石段登りたくねえ、ってお参りしなかったはず。
こんな良い顔の天狗、忘れるはずないもの。
12年前の自分だったら、顔パンツ狛犬、顔パンツ地蔵あたりを探し歩いてたんじゃないかと思いますが、もうそんな気分にはならなくなりました。
今日の1日だけ、久しぶりに開放しているとのことで、Hibari-syaさんにも伺ってコーヒーをいただきました。
ご夫妻もお元気そうで、何よりでした。12年ぶりの御開帳が、いい日といい出会いを作ってくれたなと思いました。
2022.05.08
新発田寺びらき
2018年6月11日 月曜日
新発田で開催されていた、新発田寺びらきに行ってきた。
新発田寺びらき https://shibata-terabiraki.tumblr.com/
新発田というところは、アサテラの会というグループが長年地域とお寺をつなぐ活動をやっていて、以前から随分と気にはなっていた場所である。ただ、私の住んでいるところからはどうにも遠く、簡単に言えば 面倒だな という気分が勝りなかなかたどり着けない場所だった。
今回、高速に乗ってみたら秒速で到着してしまい、 遠い という感覚は20年くらい前の感覚で、私の知らない間に新発田は近くに寄ってきたようだ。
般若心経を唱えられるようになってみたくて
2017年2月24日 金曜日
ふと般若心経を声に出して唱えてみたくなりました。
そう思ったのは何年前のことだろう。恐らく、どこかの霊場巡礼系のお寺に仏像を見に行ったときのはず。先客が唱えている般若心経がえらく格好良く聞こえて、私も「アレをやってみたい」と思うのと同時に、かなり遅れて”札所では般若心経や真言を唱える”という遍路のフォーマットを知った。
仏像が好きと言っているくらいなので、普通に生きていても般若心経という単語は耳に引っかかるようにできている。NHK教育の番組であったりタモリ倶楽部のお経特集であったり、通常ルートとは多少ずれているなと思うところもあるけれど、声の雰囲気であったりリズムであったりは純粋な格好良さを感じ、その中身も知りたいと思うようになっていた。