まちなかに溶け込みすぎる大仏
2010年1月31日 日曜日
用事があって家族で新潟市まで出かけてきました。
思いのほか時間がかかりつつも用事を済ませ(僕の係は”子守”でした)、古町の弘願寺へむかいました。
先日購入した「ワンダーJAPAN 12(特集 北陸ワンダー)」という雑誌で弘願寺が紹介されていたので、来てみたかったのです。
ここには全高30尺(約10m)、建物部分からの高さも入れれば20mほどの高さの大仏があるとのこと。
しかしおかしなものなのです。二十歳くらいのころには新潟市に住んでいて、この古町にもよく服なんかを買いに来ていたのですが、まったくこの大仏についての記憶がないのです。
大仏なんだから目立つでしょうに。
地獄極楽ジオラマな普談寺
2009年5月06日 水曜日
旧新津市、現新潟市秋葉区方面のお寺を見にいくことにしました。
その前に新津の花と遺跡のふるさと公園に行き、まずは腹ごしらえです。
座れるベンチを探し、カップラーメンを食べるためにお湯を沸かしましたが、箸を持ってくるのを忘れていました。しょうがないので、蓋を折り曲げて1本の箸のようなものをつくって食べることにしたのですが、周囲の人にジロジロ見られます。
僕は慌てず騒がず、「普段からこうやって食べてるんですよ」って顔して食べてやりました。
箸は、なかなかの発明です。
出かけたお寺は、仏友に教えてもらった普談寺です。この寺はかなり独自の”ワールド”を展開していて、相当面白かったのです。
境内にはちょっとした小屋が建ててあり、地獄極楽ジオラマが飾られています。すごい気合いの入りようで、細部まで楽しめるのです。
ステージは3つに分かれてますが、まずは地獄から。
閻魔を前に、死者が裁きをうけています。小道具も凝っているのです。
船に乗ってきた茂林寺の地蔵
2009年5月06日 水曜日
旧新津市、現新潟市秋葉区方面の茂林寺にでかけてきました。
行基作(といわれている)子育延命地蔵尊は国指定重要文化財とことです。
伝説では亨保の頃、小須戸の庄屋が大阪から海路地蔵を持ち帰る際、嵐で船が転覆しかけたところを地蔵尊の霊験で救われ、到着後も子宝に恵まれたと伝わっているとのことです。
観音寺の即身仏さまとSな奥様
2008年12月25日 木曜日
友人と二人で年末の村上に向かいました。
この日の目的はふたつ。
- 村上には、日本で最新の即身仏がいらっしゃるそうなので、ぜひ拝んでみたい。
- 今の季節、村上は町のいたるところで軒下から鮭がぶら下がっているらしいので、是非食べてみたい。
こんな面白そうなもの、ほっとく手はありません。
村上駅につくと、まず目に入った観光案内所に入ります。即身仏がある観音寺には歩いていけるのかと尋ねてみると、「まずはこれを読んでいけ」と、まんが本をコピーしたようなものを渡されました。それは子供向けの学習マンガのようなものでした。
タイトルは、「即身仏のひみつ」とかなんとか。なるほど事前に予習ができるようになっているとは、さすがサービス満点な村上市です。
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