駄菓子屋の思い出と善導寺の仁王
2012年5月05日 土曜日
子供のころは、小洒落たバーに入り浸るがのごとく、駄菓子屋に入り浸っていました。
そこに居たのは細い指でシェーカーを振る美人なバーテンというわけではなく、指どころか乳まで皺が刻まれたであろう婆さんだったのですが、それでも子供のころには入り浸る駄菓子屋があるということが一種のステータスでもあり、「ローヤルクラウン飲みてぇ、馴染みのババァにも会いてぇ」と、佐渡金山の蝋人形よろしく呟いていたのでした。 (続きを読む)
懐かしの のぐQ のそばには重文の一鎮
2011年8月18日 木曜日
ここ数年のゴールデウィークは実家で田植えを手伝って(眺めて)います。
僕が子供のころの田植えは、何日もかけてと結構大変な作業(今でも大変っちゃー大変なのですが)だったのですが、道路ができたり両親が歳をとったりで管理する田んぼも随分と少なくなり、ちょっとした家族イベントの色が強くなってきています。 (続きを読む)
美白の祖 白馬大仏
2010年11月01日 月曜日
この日は富山の発電所美術館というところまで、ヤノベケンジ×ウルトラファクトリーの「MYTHOS(ミュトス)」展を見に行ってきました。
その帰り。
高速道路を糸魚川ICで降り、国道148号を長野方面に向かいました。目指すは白馬大仏。
白馬大仏という名前から、スキーで有名な長野県の白馬村にあるかと思いきや この大仏、その遥か手前の新潟県糸魚川市にあります。白馬乗鞍まで33kmという看板を横目で見つつ、車を走らせました。 (続きを読む)
五智国分寺の五智如来
2010年9月30日 木曜日
実家に帰った合間の時間を利用して、五智国分寺にやってきました。
仁王門には近所のおじさんっぽい顔の仁王。少年野球の監督とかによくいるタイプです。 (続きを読む)
国厳寺で大仏の模型仏見せてもらった
2010年6月01日 火曜日
実家に帰ったついでに大仏にでもお参りしていこうと近所の国厳寺を訪ねたところ、境内の掃除をしていたご住職に、「あがっていかないか?」と声をかけてもらいました。
それまでは大仏殿の外から格子越しに拝んでいたのですが、ありがたいことに内陣にまでいれていただいたのです。
この大仏は三代目らしく、初代のものは9mもの高さだったらしい。
今は丈六で4.84mですが、それでも非常に大きなものです。引っ越しの際の写真を見せていただきましたが、顔の大きさだけで170cmあるご住職の背丈と同じくらいです。