上杉謙信が戦勝祈願したという毘沙門天
2015年2月17日 火曜日
上杉謙信が戦勝祈願したという毘沙門天像が公開されていると、ローカルのラジオニュースで聞きつけ、上越市埋蔵文化財センターへ行ってきました。通常は30年に一度御開帳される仏像で、本来ならば次の御開帳は2028年まで待たねばならないのだとか。
上越市はここ数年、上杉謙信を中心とした歴史的な地域起こしにも熱心で、越後上越おもてなし武将隊という団体が、謙信を始めとする戦国武将に扮し、あちこちでPRをしているよう。会場の文化財センターは、そのおもてなし武将隊の居城だそうです。
上越市の出身者として、地元を盛り上げてくれている姿に感激しつつも、最近すっかり頭に定着してしまった「上杉謙信=GACKT」のイメージとおもてなし武将隊とのギャップに、向かう車内のBGMは鈴木雅之さんの違う、違う、そうじゃない。
蔵王毘沙門堂 特別ご開帳のご案内
2014年6月27日 金曜日
私も昨年より参加しています「蔵王堂城史跡をまもる会」より、長岡市指定文化財 毘沙門天立像・不動明王立像の特別ご開帳のご案内です。
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やっと安禅寺の内陣に入れた
2012年2月24日 金曜日
元旦一発目の見仏で柏崎の報恩寺に伺ったあとは、長岡市へ戻り安禅寺に伺いました。こちらの毘沙門天は、大晦日から1月3日までのご開帳。
安禅寺は金峯神社(きんぷじんじゃ)という神社のすぐ隣にあります。明治の廃仏毀釈までは、安禅寺がこの金峯神社の別当寺(べっとうじ:江戸時代までの、神社を管理するために置かれた寺のこと。神宮寺、神護寺、宮寺なども同義。)であったとのこと。この金峯神社は、長岡近郊でも有数の神社であるために、いつもの事ながらかなりの賑わいで、初詣に訪れている人が行列をつくっていました。
そして、対する安禅寺は毎年のことどおり人気もなく静かなお正月なんだろう…と思ってたら、あれあれ、そこそこ賑わっているではありませんか。
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安禅寺の毘沙門と金田一的な鬼
2010年1月03日 日曜日
元旦。
朝8時から飲み始め、いい気分です。用意しておいたのは金麦で、なんでまた元旦からビールじゃなくて発泡酒なのかと、己の軟弱ぶりを呪うばかりです。
爆笑ヒットパレードの午前の部も終わり、近所の安禅寺という寺に出かけてきました。”のいるこいる”の出番はまだまだであるということを確認してからの外出です。
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