GATABUTSU

U-zhaanとSteve Oda 極楽音楽堂

投稿日 2015年11月07日 土曜日

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人並みに「英語を喋りたい」という願望はある。

若かりし頃にTOEICの試験を受験した。

若いころから今の見仏のスタイルと同じである。特に深く調べたりもせず、疑問も持たずに受験申し込みである。

勉強をあまりしなかったのは失敗であったと思うが、とりあえずやってみればいいのである。

最初はリスニングであった。Directionといって、まずは例文と回答方法の説明がCDから流れたのだが全て英語であり、これは真剣にならざるをえないと最大限に集中力を発揮して聞いていたら、いつの間にかリスニング試験が10問目くらいに進んでいたのに気づいて唖然とした。「それではここから試験開始です」くらい日本語で言ってほしい。
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仏教と音楽 てらぱ!vol.4

投稿日 2013年12月31日 火曜日

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11月の末、長岡市で開かれた仏教と音楽がコラボしたイベント「てらぱ! vol.4」に行って来ました。てらぱ!とは浄土真宗の若手僧侶がはじめた縁を音楽で繋ぐイベント。
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仏教と音楽 てらぱ!vol.3

投稿日 2013年7月03日 水曜日

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「音楽は国境を越えるんだ」
酔っ払うたびにそう絡んでくる彼がとった次の行動は、聞き流すだけで英語が話せるようになるという英会話教材の申し込みだった。
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お寺でライブ 極楽パンチ2013

投稿日 2013年6月10日 月曜日

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ホームステイに来ているメアリーを連れて、家族で温泉に出かけた。ヘルニアの祖母が地獄谷温泉に浸かり「はー極楽極楽」と言ったのを聞いたメアリーは、3日後、眉間に皺をよせながら予定より早く帰国した。
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人形浄瑠璃で阿弥陀の胸から血が流れた

投稿日 2013年3月17日 日曜日

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数年前、それはもういろんな意味でハマリにハマった「パチンコ 必殺仕事人」

ハマったがために、それまで一度も観たことのなかったテレビ放送の仕事人まで見るようになったのだが、私の時代劇は「江戸を斬る」あたりで終わっているのである。興味は時代劇そのものよりもむしろOPで流れる人形劇に移っていった。

どうやらそれは徳島の阿波人形浄瑠璃というものらしい。綺麗な娘さんの口が突然裂け、金歯金目で二本角を出した恐ろしい顔になる「山姥(やまんば)」という人形だった。
「あれをどこかで観たい!」
そう思ってフラフラしていたところ、近所の県立歴史博物館で佐渡ののろま人形を見つけた。奇祭つぶろさしよろしく巨根を振り乱した素敵な人形が、滑稽卑俗な話で私を笑わせてくれるらしい。

笑わされたい。すっかり気分はちょんぼ人形である。

ところがそいつは佐渡でしか見ることができないようで、気分はすっかりちょんぼりだ。そんな時、説経浄瑠璃「弘知法印御伝記」の復活上演をやった、越後猿八座の存在を友達から教えてもらったのである。
弘智法印といえば、新潟県寺泊の西生寺に現存する日本最古の即身仏。これはぽい。見事に私っぽい。そう思いながら手ぐすねを引いていたところ、2013年冬、猿八座の公演がおこなわれることを知ったのだ。

演目は「阿弥陀胸割(あみだのむねわり)」。阿弥陀と聞いて黙っているわけにはいくまい。場所は新潟県民会館小ホールで、入場料はなんと無料。
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