week! 4.1号に酒呑地蔵が掲載されています
2016年4月04日 月曜日
U-zhaanとSteve Oda 極楽音楽堂
2015年11月07日 土曜日
人並みに「英語を喋りたい」という願望はある。
若かりし頃にTOEICの試験を受験した。
若いころから今の見仏のスタイルと同じである。特に深く調べたりもせず、疑問も持たずに受験申し込みである。
勉強をあまりしなかったのは失敗であったと思うが、とりあえずやってみればいいのである。
最初はリスニングであった。Directionといって、まずは例文と回答方法の説明がCDから流れたのだが全て英語であり、これは真剣にならざるをえないと最大限に集中力を発揮して聞いていたら、いつの間にかリスニング試験が10問目くらいに進んでいたのに気づいて唖然とした。「それではここから試験開始です」くらい日本語で言ってほしい。
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三和の仏頭
2015年10月12日 月曜日
忘れられない時代なのである。
みんなが大嫌いなFacebookは少し前から「過去の自分を振り返ってみよう」などと言って、ご丁寧にも1年前や3年前に投稿した内容を教えてくれ、これが大変に面白い。ただ単に、あれを食べたこれを食べた、あそこに行ったどこそこへ行っただの事実を淡々と書き連ねているだけならば良いのだろうが、どうにも若い女の子に媚びたい一心の文体であったり、酔ったあげくのハイテンションであったりと、おい、いいオッサンがいい加減にしろと言いたくなる。忘れさせてほしい。
平堀地蔵堂のジサバサ
2015年3月26日 木曜日
いつのことだか思い出してごらん。あんなこと、こんなことあったでしょ。
春になると思い出す歌と共に思い出した話は、2012年夏のこと。今が2015年の春先なので、2年半も前のことです。阿賀町へ見仏に出かけました。目的は、平堀地蔵堂のジサバサと即身仏 全海上人、そして鍾馗さまめぐり。
山の中で車を側溝に落としてしまい、炎天下の山中、家族3人レッカーが来るまでの二時間半。泣いてしまいそうな酷い旅でした。
そんな思い出とともに封印しかけていた平堀地蔵堂のジサバサですが、ほんとに素敵な仏像でしたので、かろうじて残っていたメモからざっくりと書き残しておこうと思います。その使命感たるや。
メモの先頭には「11時厳守。お風呂道具を持っていくこと。晩飯。」と書いてありました。
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上杉謙信が戦勝祈願したという毘沙門天
2015年2月17日 火曜日
上杉謙信が戦勝祈願したという毘沙門天像が公開されていると、ローカルのラジオニュースで聞きつけ、上越市埋蔵文化財センターへ行ってきました。通常は30年に一度御開帳される仏像で、本来ならば次の御開帳は2028年まで待たねばならないのだとか。
上越市はここ数年、上杉謙信を中心とした歴史的な地域起こしにも熱心で、越後上越おもてなし武将隊という団体が、謙信を始めとする戦国武将に扮し、あちこちでPRをしているよう。会場の文化財センターは、そのおもてなし武将隊の居城だそうです。
上越市の出身者として、地元を盛り上げてくれている姿に感激しつつも、最近すっかり頭に定着してしまった「上杉謙信=GACKT」のイメージとおもてなし武将隊とのギャップに、向かう車内のBGMは鈴木雅之さんの違う、違う、そうじゃない。