ジョジョ的仁王
湯沢は土樽にある瑞祥庵というお寺に出かけてきました。
目的は、 越後のミケランジェロ 石川雲蝶作の仁王像。
「越後の」って冠がなかなかイカしてます。
さて、石川雲蝶は幕末から明治初年に越後で才腕を振るった三条市の彫物師。永林寺の欄間にある彫り物も見に行ったことありますが、繊細かつダイナミックな作風でなかなか楽しませてくれます。さすが、越後のミケランジェロですわ。越後の...
色は後から塗りなおされたもののようなので、本来のものとは違っているようですが、それでもカラフルな色彩感覚は雲蝶の作風をうまく再現しているようです。
そしてこの仁王様で特筆すべきは、そのポージング。
特に吽形にいたっては、1部2部のジョジョを彷彿させるような、手の反り返り。たまらず、ウリリリリリリィィィィィと叫んでしまいそうです。
この日ばかりは、いいカメラがほしいなぁと思いましたよ。
神様僕にお金ください。(←頼む人と場所を間違えている)
境内をブラブラしていると、普通にリスが遊んでいました。いちおう住宅地なんですけど、凄いですね。
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