兼続詣で雲洞庵へ
辺り一面雪だらけのところにムショ~に行きたくなったので、自宅から車で二時間ほどの南魚沼市は雲洞庵に向かいました。
なんか、南魚沼だから雪だらけな感じだし、寺だし、おまけに上杉景勝と直江兼続が幼少期に学んでいたところらしいじゃないですか。(NHK大河ドラマ 天地人の第一話と第二話ですね)
雲洞庵についてびっくりです。
雪はちっともないし、観光客が大勢いるのです。
今シーズン(2009年)の南魚沼は雪がちっとも降らないらしく、むしろ俺の家の周りのほうが多いくらいでした。チェっ。
そして、新潟は天地人バブルの真っ最中。兼続が幼少期に学んだこの寺も観光スポットになっていて、タクシーで乗り付ける観光客もちらほらと見かけました。
曹洞宗の寺にはずれなし。
拝観料300円でたっぷりと楽しめました。曹洞宗はサービス精神たっぷりなのです。
子供のころの北村一輝と妻夫木聡はここで学びました。絵は割と最近のモノのようです。
曹洞宗はお魚がカワイイ。
沢山仏像があったけれども、好みはこの二体。
-+ 稲荷迦羅多聞陀天 +-
...キツネに乗ってる。顔は迦楼羅っぽいけど、光背は不動明王のソレ。カッコいいじゃん!
これ、多分上杉謙信の兜の前立なんですよね?
-+ 馬頭観音 +-
姥子様。富永一郎のマンガのモデルだと思います。
いたるところにICレコーダーがあります。スイッチを押すと説明が流れるらしいのです。ついに歴史あるお寺にもIT化の波がっ!...と思いきや、ほぼすべて電池切れでした。おしい。
雲洞庵の見所はなんといっても『いたるところに並べられたお賽銭』なのです。
...もう一回、姥子様。よく見てください、手前に10円玉が沢山!!
香炉の周りにもお賽銭が。
ハニワの前にもお賽銭が整列しています。何かの暗号に見えますね。そして、なぜハニワなんでしょうか?
石造りの客引き観音。結構、キレイなお姿です。
ちゃんと、ここにもお賽銭があります。
獅子頭の頭にもお賽銭。バランスとってます。
2009年の新潟は天地人バブル。
帰りの道の駅には、兼続コーヒーなるものが売ってました。新潟は、いたるところ『愛』なのでした。
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