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目が回る不動

投稿日 2010年9月13日 月曜日

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カテゴリ下越地区の仏像

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 古町界隈、西堀通りには沢山のお寺があります。
 道を歩けば寺にぶつかる。

 立ち寄ったお寺は不動院。

歴史散歩の看板

 こちらには越後の石仏師 高橋三広さんの代表作、十一面千手千眼観音が居ます。どうも手は本当に千本ありそう。そして、「越後の...」って冠がイカしています。

マジ千手

 境内には沢山の小さなお地蔵さんが居ました。ところどころプラモ的なヤツも混じっています。

プラモ的なやつも混ざってる

 西堀通りのお寺はどちらのお寺も神仏習合していて、こちらのお寺にも小さな鳥居がありました。

鳥居のほうが小さい

 不動明王という人は、今流行りのアシンメトリーをいち早く取り入れたお方で(なんとあのM-1グランプリ優勝漫才師 ノンスタイルの黒いのより早い!! )、左右の牙を互い違いに出す”牙上下出”、そして右眼左眼も互い違いに睨む”天地眼”という非対称の姿が特徴だったりします。

目が回ったあと

 ...目が回っているかのようにも見えます。

俺行き場がない

 二宮金次郎さんは沢山の仏像に囲まれて、行き場のないご様子でした。

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