金谷山の医王寺で御開帳
5月5日の子供の日。
上越市は金谷山の中腹にある医王寺で、年に一度のご本尊御開帳が行われました。
車で実家に立ち寄りその話をすると、母親もついてくるとのこと。母親と金谷山に来るのは、もう25年ぶりとかでしょうか。
ちなみにこの金谷山、”かなやさん”と読みまして、日本スキー発祥の地として、(多分)(新潟では)(上越なら)有名な場所なのです。
決して、”きんたにやま”と読むのではありません。先ほどから”かなやさん”とキーボード入力しているのですが、ちっとも変換してくれず、やむなく”きんたにやま”と打っていますが”かなやさん”です。
子供のころはもっぱら”きんたにやま”と呼んでいたんですけどね。
このお堂、子供のころは友達といっしょに捨て猫を飼っていたりと、みんなの遊び場だったのですが、お堂が開いているのははじめてみました。母親も中に入るのははじめてらしく、テンションがあがっています。
お堂に入りますと、奧にある厨子の中にご本尊の銅造如来座像が安置されていました。
高さ17.6cmと小さな金銅仏。過去の火災により色が黒ずみ首が曲がってしまっているのですが、それがまたカワイイ。
思わず「おっ!カワイイ」なんて声に出したもんだから、番をしていたおばさまに笑われてしまいました。
童顔童形で、顔は先日 近代美術館の仏像展で見た 法隆寺の天蓋天人 によく似ています。
島倉千代子的でもある。
誕生仏もありましたので、あまちゃがけをしました。昔は、保育園での花まつりや高田公園でのお花見のときなどと、割と日常的な行事だったんですが、こちらもすごく久しぶりです。
火事で首が傾いてしまった如来さん。うちの父親は出がけに「あれは木って聞いたけどなー。火事があったって話も知らないけどなー。」なんて言ってましたが、あきらかにデマ情報でした。
お父さん、しっかり!(笑)
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