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ふらっと案内されて東山寺の四天王

投稿日 2011年3月01日 火曜日

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カテゴリ中越地区の仏像

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index20110206

iPhoneの「ふらっと案内」というアプリで見つけた、三条市東山寺の四天王を息子と二人で見に行ってきました。
今年の新潟は、全体的には暖冬傾向なものの、一月の半ばごろからは集中的に雪が降り続き、この東山寺の朱色の山門も、真っ白な雪に埋もれていました。

@山門

息子を小脇に抱きかかえ、雪山を乗り越え山門にたどり着く。
僕たちの前に道はなく、僕たちの後ろには道ができました。
と、かっこ良さげなセリフを吐いたところで、僕の長靴は雪が入ってビショビショですよ。息子さんは僕に抱えられて、キャッキャウフフ。

@あしあと

高さ2m程の四天王。
山門の中に配置されているのですが、その山門にはガラスがはめられていて、映り込みが激しくその姿を存分に見ることはできませんでした。
しかし、かなりのいい男揃い。

@四天王4

@四天王1

@四天王3

@四天王2

曹溪山東山寺は、鎌倉時代中期の宝治2(1248)年、宋の蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)禅師(1213~1278年)によって開かれた古刹。
四天王像はいずれもヒノキの寄せ木造り、内ぐりの立像で、彩色が施され玉眼がはめ込まれています。
制作年代については『栄村誌』では、文和4(1355)年に完成した法隆寺上堂の四天王像の表現に通ずるところがあり、南北朝時代(1336~1392年)ごろと推定されています。口伝によると、数名の仏師が寺の付近の民家に数ヶ月滞在し、造立したと言われています。

解説板とその内容をまとめたウェブの情報以外は大した情報はなく、南北朝時代の作と書かれてはいたのですが、その”手を加えられたであろう”、”塗り直されたであろう”姿は、どことなく顔面付きな昭和ヒーローロボを想像させ、男心をくすぐります。四天王それぞれのチャンピオンベルトは、そのまま変身ベルトとして玩具店に置いてもよさそうなデザインで、かなり格好良かったです。

邪鬼の表現はこれまたアニメ的で、四天王の足下で圧倒的な存在感を放っていました。主役の四天王に負けないこの存在感は、マージョ一味かドロンボー一味か。タツノコラブ。

@邪鬼1

@邪鬼3

@邪鬼2

広目天に踏まれてる白いヤツ、なんですのん?飛び出てるのは髭?鼻毛?

結構ロケーションも良いところだったので、雪ななくなったらまた訪れてみようと思います。

2011.02.06

曹溪山 東山寺(そうけいざん とうざんじ)の山門

仏像 木造四天王立像四躯(市指定文化財)
場所 新潟県三条市小滝311
問い合わせ先 三条市 市民部 生涯学習課 文化財係 (TEL:0256-34-5511 内線245)
拝観時間 山門なのでとくに制限なし
拝観期間 雪がないときのほうがいいと思います
拝観料 山門なので特に不要
公式サイト 曹溪山 東山寺
新潟県三条市小滝311

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    Image of 見仏記4 親孝行篇 (角川文庫)

    みうらじゅん氏といとうせいこう氏の見仏記第四弾です。
    今度は、親孝行編ということでそれぞれのご両親を連れた親子見仏の旅。新潟は海も山もあるし、ご飯も魚もお酒も美味しいし、温泉も沢山あるし東京からもアクセス良いし、親孝行にはもってこいの県ですな。

    新潟のお寺からは、観音寺、善行寺、西生寺、国上寺、浦佐毘沙門堂、西福寺、円福寺がエントリー。日本最古と最新の即身仏や、あまり仏像形式では見ることの出来ない浦佐毘沙門堂の常瞿梨童女(じょうぐりどうにょ)に両氏が出会ったエピソードなども綴られています。

  • 書いている人

    1

    やまざき ふみひろ

    フリーランス仏像愛好家。仏像についてひとことも喋らなくても、誰も困らないくらいのフリーランス。ライフスタイルとしての仏教好き。
    Twitter IDは[ @gatabutsu ]。新潟の仏像話を中心につぶやき中。
    Facebookでは、記事にする前のメモ書きや、美術館・博物館などもうちょい広い話題でやってます。

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