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モノクローム一転まだら頭

投稿日 2012年10月05日 金曜日

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佐渡と言えば金山から連想する黄金色、そしてトビシマカンゾウの目の覚めるような黄色や、青い空に青い海。そんな鮮やかな色彩のイメージがあったのですが、訪れた日はあいにくの小雨模様で鉛色の空。
フェリー船内にはファミコンが頑張るゲームコーナー。佐渡ゴールドパークパークのトホホ感あふれるポスターや、上陸間際に目に入ってくる恐怖の能面タワーなどが鉛色感に拍車をかけ、鮮やかな色彩というよりはモノクロームな印象溢れる佐渡の旅となりました。いえ、むしろそういう空気は大好物なのですけれども。
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12年後にまた元気な姿で逢いましょう

投稿日 2010年10月17日 日曜日

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 中之島の杉之森薬師堂に行ってきました。
 事前に伺っていたお話では、秋の開帳は10月8日(金)とのことだったので、その日丁度出張と重なっていた私は諦めていたのですが、たまたま見かけた新聞記事で3日間開帳されているとのことを知り、でかけてきたのです。 (続きを読む)

五智国分寺の五智如来

投稿日 2010年9月30日 木曜日

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 実家に帰った合間の時間を利用して、五智国分寺にやってきました。

 仁王門には近所のおじさんっぽい顔の仁王。少年野球の監督とかによくいるタイプです。 (続きを読む)

滝谷薬師堂でベルが鳴った

投稿日 2010年4月26日 月曜日

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 春なのに春らしくない日が続く中、珍しく青空が見えた日曜日。
 12年に1度の御開帳を聞きつけ、出雲崎にある滝谷薬師堂に出かけてきました。

 大きな農機具格納庫の角を曲がり、細い道を車で進んでいくとお寺に続く石段が見えてきました。
 行き止まりとなっているその道には、数台の車が停まっています。ご老人と初老のご夫婦が1組。
 車、停めにくいな~?どうしよう?とか思っていると、ご夫婦がこちらを手招きしてます。

 「車、ここに停めていいよ~。新聞見てきたの~?アタシたちも、今、説明を聞かせてもらったとこなのよ~」

 いきなりフレンドリー。
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薬師と十二神将がバポナとともに御開帳

投稿日 2010年4月14日 水曜日

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 4月8日水曜日。
 お昼休みに会社を抜け出し、中之島の薬師堂に行ってきました。
 この日、薬師堂では寅年開帳ということで、ご本尊の薬師如来と十二神将が御開帳されるというのです。

薬師如来

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    • へんな仏像
    • 本田 不二雄
    Image of へんな仏像

    「頭の中でどうにも収まりのつかないものとの出逢いは、困惑をもたらすものでしかないが、同時に、沸き立つような好奇心を刺激する存在である。」(まえがきより)

    私が仏像にハマったキッカケとも言える感情を、まえがきの一文で見事に表現しています。
    本書は、日本全国にちらばる異形の仏像・神像を中心に約60体を紹介。仏像を求めてあちこちに出かけていくと、時折、理屈ではわからないおかしな仏像に出会うことがあります。そんなとき思う。「これは何を意味しているんだ?どうしてここにいるんだ?」と。不思議なものがそこにあり、そしてそれを長い年月の間、受け継いできた人々がいる。その時代の流れに少し触れられることが楽しい。そんな見仏のモチベーションを掻き立ててくれる写真が沢山掲載されています。

    新潟からは加茂市双璧寺の元三大師坐像と、栃尾のほだれ大神がエントリー。
    「国宝・重文の仏像に言葉はいらないが、異相の神仏像には理由がある。」(あとがきより)

    • 晴れた日は巨大仏を見に (幻冬舎文庫)
    • 宮田 珠己
    Image of 晴れた日は巨大仏を見に (幻冬舎文庫)

    全国の大仏がある風景を全力で脱力しながら見て回るエッセイ。
    一見脱力していながらも、練られた構成と鋭い視点で綴られた旅の話は、仏像好きではなくとも楽しめます。

    新潟からは、越後の里の親鸞聖人大立像と、弘願寺の屋上に立つ弘法大師像が登場。どちらも不意にぬっと現れる新潟屈指の大仏です。

    • 壊れても仏像―文化財修復のはなし
    • 飯泉 太子宗
    Image of 壊れても仏像―文化財修復のはなし

    仏像修復をおこなっている飯泉太子宗氏の仏像修復に関するエッセイ。
    今、仏像に関する書籍は数多く出版されていますが、この本のような視点から書かれた本はあまり多くなく、いくつかのお寺を訪ねて仏像を見て回ったあとは、ぜひこの本を読んでみることをおすすめします。

    新潟に限らず地方の仏像を見て回っていると、宗教や美術品という見方とは一線を隠した独特の"信仰"という感覚を感じることがあります。
    仏像はその土地に昔から住んでいた人を繋いでいる、リレーのバトンだと思うんですが、それがこの本を読むとスッと入ってくる。
    数ある仏像関連書籍の中で、一番好きな本です。

    • 大仏をめぐろう
    • 坂原 弘康
    Image of 大仏をめぐろう

    全国各地の大仏・大観音70体をカラー写真と詳細なデータで紹介。奈良・鎌倉をはじめとした歴史ある大仏から、「胎内めぐり」ができる大仏・大観音、地元住民に愛される「ご当地大仏」まで、著者が30年にわたり全国の大仏を訪問し気づいた、お寺めぐり、仏像めぐりの新しい楽しみを提案。
    新潟からは越後の里 親鸞聖人,弘願寺弘法大師像,白馬大仏がエントリー。

    • 見仏記〈2〉仏友篇 (角川文庫)
    • いとう せいこう, みうら じゅん
    Image of 見仏記〈2〉仏友篇 (角川文庫)

    仏像鑑賞本の定番、みうらじゅん氏といとうせいこう氏の見仏記第二弾です。
    当たり前だけど、仏像って宗教に密接に関わってるし、お作法とかも難しそうで敷居が高そう...と思っている人は、是非、この本を読んでみてください。そしてこの二人の、一見ふざけた仏像鑑賞の旅の裏に流れている仏像への愛がわかるようになったら、仏像を「見る」と言うことにも抵抗がなくなるかもしれません。

    新潟のお寺からは、宝伝寺、明静院、西照寺、長安寺、長谷寺、国分寺、昭和殿、慶宮寺がエントリーしています。

  • 書いている人

    1

    やまざき ふみひろ

    フリーランス仏像愛好家。仏像についてひとことも喋らなくても、誰も困らないくらいのフリーランス。ライフスタイルとしての仏教好き。
    Twitter IDは[ @gatabutsu ]。新潟の仏像話を中心につぶやき中。
    Facebookでは、記事にする前のメモ書きや、美術館・博物館などもうちょい広い話題でやってます。

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