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仏像写真展「縁の仏様」に行ってきました

投稿日 2011年9月07日 水曜日

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110908-2

写真家 渡辺康文さんの仏像写真展 「縁(えにし)の仏様」に行ってきました。
渡辺さんの写真からは「仏像は時代と共に生きている」という感覚がにじみ出ていて、どの写真も目には活き活きとした力を見ることができます。ギャラリー自体の雰囲気も相まって、非常に素敵な写真展でした。

展示リスト等はなかったのですが、作品は以下のような感じでした。お寺名も公開されていないものが多く、写真やパンフレット、ネットなどでも見たことないような仏像の写真も多く展示されていました。

新潟絵屋

  1. 佐渡 長谷寺 / こんがら童子 / 平安時代
  2. 双璧寺 / 伝元三大師 / 鎌倉時代
  3. 某寺(宝光院かな) / 毘沙門天 / 鎌倉時代 / 砂丘館にも別アングルからの作品あり
  4. 某寺 / 十二神将 / 鎌倉時代
  5. 某寺 / 十一面観音 / 平安時代
  6. 長楽寺 / 阿弥陀如来 / 鎌倉時代
  7. 某寺 / 阿弥陀如来 / 鎌倉時代
  8. 某寺 / 毘盧遮那仏坐像 / 鎌倉時代
  9. 某寺(善導寺だと思う) / 善導大師立像 / 鎌倉時代
  10. 某寺(善導寺だと思う) / 善導大師立像 / 鎌倉時代
  11. 某寺 / 薬師如来 / 平安時代
  12. 弘誓寺 / 聖観音菩薩 / 鎌倉時代
  13. 某寺 / 菩薩像 / 平安時代
  14. 佐渡 長谷寺 / 四天王 / 平安時代
  15. 佐渡 長谷寺 / 四天王 / 平安時代

(9,10)善導大師立像は凄くいい表情をされていますね。この顔の表現は、六波羅蜜寺の空也上人にも匹敵するんじゃないかとか勝手に思っています。
(14,15)「新潟の仏像展」の図録では写真も小さく、それが故にあまり動きも無いように見える 佐渡 長谷寺 の四天王ですが、非常に素敵な仏像だということがわかります。特に、増長天に踏まれている邪鬼の表情とその体型、広目天の筆を持った手の構えなどはとても特徴的て愛らしさを感じることができます。

砂丘館 – 1階

  1. 某寺(乙宝寺かな) / 阿弥陀如来 / 鎌倉時代
  2. 某寺(宝光寺かな) / 阿弥陀如来 / 鎌倉時代
  3. 某寺 / 薬師如来 / 平安時代
  4. 某寺(称念寺) / 一鎮倚像 / 南北朝時代
  5. 白山神社 / 十一面観音 / 平安時代
  6. 蒲原神社 / 伝畠山夫人坐像 / 南北朝時代
  7. 妙高寺 / 愛染明王 / 鎌倉時代
  8. 妙高寺 / 愛染明王 / 鎌倉時代
  9. 国分寺 / 薬師如来 / 平安時代
  10. 某寺 / 十二神将 / 鎌倉時代
  11. 某寺 / 十二神将 / 鎌倉時代
  12. 某寺 / 地蔵菩薩立像 / 平安時代

(7,8)妙高寺の愛染明王は何回も観たことがあるのですが、お寺ではあまり近くに寄って見ることができません。渡辺さんの写真では、新潟随一の美男子さんをその迫力とともにじっくり見ることができました。
(12)素朴なお地蔵さん。暖かさが滲み出ています。

砂丘館 – 2階

  1. 寛益寺 / 十二神将 / 平安時代
  2. 寛益寺 / 十二神将 / 平安時代
  3. 某寺 / 如意輪観音 / 室町時代
  4. 某寺(宝光院かな)/ 毘沙門天 / 鎌倉時代 / 新潟絵屋にも別アングルからの作品あり
  5. 双璧寺 / 持国天 / 鎌倉時代
  6. 某寺 / 十二神将 / 平安時代
  7. 某寺 / 十二神将 / 平安時代
  8. 某寺 / 薬師如来 / 平安時代
  9. 某寺(佐渡のお寺かな) / 十二神将 / 鎌倉時代
  10. 某寺(佐渡のお寺かな) / 十二神将 / 鎌倉時代
  11. 双璧寺 / 多聞天 / 鎌倉時代

(3)彩色の残った色白で伏し目がちな美人でした。新潟ではあまり如意輪観音を見かけないので、是非お会いしてみたいものです。
(9,10)こちらも彩色の残った仏像でした。男前で凛々しい表情の十二神将でした。

どちらの会場も会期は今週末までと短いので、興味のあるかたはお早めにどうぞ。
2011.09.07

砂丘館

開催日時 2011年8月30日(火)~9月11日(日)
9:00~21:00(月曜休館)
*最終日15:00まで
開催場所 新潟市中央区西大畑町5218-1
砂丘館(旧日本銀行新潟支店長役宅)
観覧料 無料
連絡先 砂丘館(TEL:025-222-2676)
新潟県新潟市中央区西大畑町5218−1

新潟絵屋

開催日時 2011年9月2日(金)~9月10日(土)
11:00~18:00
*最終日17:00まで
開催場所 新潟市中央区上大川前通10番町1864
新潟絵屋
観覧料 無料
連絡先 新潟絵屋(TEL:025-222-6888)
新潟県新潟市中央区上大川前通10番町1864

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    当たり前だけど、仏像って宗教に密接に関わってるし、お作法とかも難しそうで敷居が高そう...と思っている人は、是非、この本を読んでみてください。そしてこの二人の、一見ふざけた仏像鑑賞の旅の裏に流れている仏像への愛がわかるようになったら、仏像を「見る」と言うことにも抵抗がなくなるかもしれません。

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    Image of 見仏記4 親孝行篇 (角川文庫)

    みうらじゅん氏といとうせいこう氏の見仏記第四弾です。
    今度は、親孝行編ということでそれぞれのご両親を連れた親子見仏の旅。新潟は海も山もあるし、ご飯も魚もお酒も美味しいし、温泉も沢山あるし東京からもアクセス良いし、親孝行にはもってこいの県ですな。

    新潟のお寺からは、観音寺、善行寺、西生寺、国上寺、浦佐毘沙門堂、西福寺、円福寺がエントリー。日本最古と最新の即身仏や、あまり仏像形式では見ることの出来ない浦佐毘沙門堂の常瞿梨童女(じょうぐりどうにょ)に両氏が出会ったエピソードなども綴られています。

  • 書いている人

    1

    やまざき ふみひろ

    フリーランス仏像愛好家。仏像についてひとことも喋らなくても、誰も困らないくらいのフリーランス。ライフスタイルとしての仏教好き。
    Twitter IDは[ @gatabutsu ]。新潟の仏像話を中心につぶやき中。
    Facebookでは、記事にする前のメモ書きや、美術館・博物館などもうちょい広い話題でやってます。

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