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イタリア軒と四天王

投稿日 2010年9月21日 火曜日

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カテゴリ下越地区の仏像

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 古町界隈、西堀通りには沢山のお寺があります。
 道を歩けば寺にぶつかる。

 立ち寄ったお寺は宗現寺。新潟の老舗ホテル イタリア軒の隣にあります。

歴史さんぽの看板

 こちらの「ホテル イタリア軒」は、明治7年創業の、日本で初めてのイタリア料理店らしく、ミートソーススパゲティを出したのもここが日本初とかなんとか。

 宗現寺はそんな老舗ホテルの隣にあって、参道も格調高い感じです。

山門

 山門の四隅には、仁王ではなく四天王がいる。

持国天

増長天

広目天

多聞天

 歴史的に古いものでもないでしょうし、スタンダードな四天王なのですが、ビルと四天王との組み合わせがなかなか新鮮でした。
 四天王を見たら、併せて踏んづけられている邪鬼も見てしまうのですが、こちらの四天王はあまり邪鬼の造形に力を入れていないらしく、”長い間踏まれている間に岩になってしまったよ”的な邪鬼でした。見方によっては、現代アート的な表現っぽいなとも思いました。

 今度はゆっくり、イタリア軒で日本初のミートソーススパゲティを、食べてみようと思います。

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