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仏像ガールさん講演会に行ってきた

投稿日 2010年7月06日 火曜日

コメント コメント(2)

カテゴリイベント情報など

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 仏像ガールさんの講演会を聴きに、県北のお寺まで出かけてきました。

みんな大好き、お地蔵さま!【仏像小咄|仏像ガール】今日は、新潟県中条の広厳寺(こうごんじ)さんで講演でした^^
今日も蒸して、とっても暑かったのですが
本堂には200人ちかくのみなさんがお越しくださいました!

とーーーっても楽しかった!!!!!


 高速道路無料化の社会実験の恩恵を微妙にうけつつ、胎内市へ。
 訪れたのは、広厳寺(こうごんじ)。曹洞宗のお寺さんなのですが元々は真言宗だったようで、ご本尊様は大日如来。鎌倉の水月観音さんを思い出させるような、凛々しい顔のご本尊でした。

 講演はかなり広い本堂で行われたのですが、その広い本堂も200人あまりの人でぎっしりと埋まりました。

広厳寺 仏像ガールさん講演会

 ご住職からの仏像ガールさんの紹介で講演が始まります。ご住職は仏像ボーイを名乗っておられましたが、遠目にもボーイとは見えないご住職。熟練の話術を感じさせてくれます。

 講演は、仏像ガールさんがいつもお話をされている「仏像を感じる」といったテーマを中心に据えて、前半部では「仏像ガールさんと仏像との出会いについてのお話」、後半部では「6人の仏像をスライドショーを見ながら感じてみよう!」といった感じで進みました。

 仏像ガールさんの本やサイトなどを見ていていつも思うんですが、本当にチョイスしてくる仏像さんが素敵。いわゆる仏像本には載ってこないような、地域密着型仏像なんかを紹介してくれるので、すごくホンワカした気分になれます。
 この日もクイズも交えながらスライドを流し、木の実でできた仏像なんかも紹介してくれました。いやーこの仏さん、いいですわー。画用紙でできた十二神将がなんともいえないホノボノとした感じを醸しだしています。いつか会いに行きたい!

 最後はご住職の提案で来場者全員で仏像ガールさんに合掌をし、講演は終り。仏像ガールさんは、最後の一人まで来場者を見送ってられました。講演の内容を聞いていて薄々感づいてはいましたが、多分、仏像ガールさんは観音様なんだと思います。

 実は講演に来る前、「仏像ガールさんとぜってぇ一緒に写真撮ってもらうし!」と、奥さんに圧倒的なミーハーぶりを魅せつけていた私なのですが、いざ本人を目の前にしたら持ち前の小心者ぶりを発揮し、米つきバッタのようにヘコヘコしておりました。

 自分が写真を撮ってもらうどころか、仏像ガールファンのお嬢様の写真を撮ってあげたぐらいにして。

 もちろん、マイカメラはカバンの中から出せずじまいですよ。

 おまけに、私の後ろに並んでいた青年からは、「ガタブツさんのサイト見て、この講演を知ったんですよー」といったありがたいお声もかけていただき、アタフタアタフタ(w
 前は仏像ガールさん、後ろは好青年に挟まれて、海底からにゅるーっとつきだしてフラフラしている謎の深海魚のような動きとなっていましたよ、ワタクシ。

 とっても素敵なお話しを聴くことができ、とっても素敵な出会いがあった休日となりました。

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“仏像ガールさん講演会に行ってきた” への2件のフィードバック

  1. 隊長 より:

    初めまして。
    「後ろに並んでいた者」です。

    あの節はお話ししている真っ最中に割り込んで申し訳なかったです。舞い上がってしまいました。
    私も仏像ガールさんと写真を撮ってもらおうと目論んでいたのですが、勇気がなくて断念したヘタレっぷりで超後悔してます。

    講演会はアットホームな感じで楽しかったですね。個人的には本にも載っていた『文英さん』が改めてイイ話だな〜と思いました。今度はもっとディープな仏像話が聴きたいものです。
    (ちなみに、仏像ボーイの軽快なトークもツボでした)

    とゆうことで、これからもたくさん新潟の仏像を紹介してください。楽しみにしております。

  2. ガタブツ より:

    隊長さんこんにちわ。いい講演会で、あっという間の一時間後半でしたねー。

    普通ならスルーしてしまうような道端の仏像でも、管理している人や近くに住んでいる人に話しを聞いてみると、なぜその仏像がそこにあるのか?なんてストーリーがでてきて、とっても楽しいです。
    新潟の仏像を見て回ってるときも、なんどもそんなことありました。地方だと、文化財指定されているような仏像にそんなに会う機会はないんですが、その分、そういった仏像やそれを守っているきた地域の人のストーリーを発見することができて、それがたまらなく嬉しい瞬間だったりします。

    これからもボチボチと新潟の仏像探して歩きますので、よかったらこれからも見ていってください。
    機会あれば、一緒に仏像巡りしましょう!

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    当たり前だけど、仏像って宗教に密接に関わってるし、お作法とかも難しそうで敷居が高そう...と思っている人は、是非、この本を読んでみてください。そしてこの二人の、一見ふざけた仏像鑑賞の旅の裏に流れている仏像への愛がわかるようになったら、仏像を「見る」と言うことにも抵抗がなくなるかもしれません。

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    • 般若心経絵本
    • 諸橋 精光
    Image of 般若心経絵本

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    タイトルのとおり般若心経を概念を絵本の世界で表していて読みやすく、その世界観をうまく表しているという実感があります。絵を見ながら般若心経の文字を読んでいるとスッと心が落ち着く瞬間があり、何度も読み直しました。

  • 書いている人

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    やまざき ふみひろ

    フリーランス仏像愛好家。仏像についてひとことも喋らなくても、誰も困らないくらいのフリーランス。ライフスタイルとしての仏教好き。
    Twitter IDは[ @gatabutsu ]。新潟の仏像話を中心につぶやき中。
    Facebookでは、記事にする前のメモ書きや、美術館・博物館などもうちょい広い話題でやってます。

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